こんにちは。リミックスです。
おぎやはぎを一躍有名にしたのは、M-1の決勝に二人が現れてネタをした時。
「こんな漫才の形があったのか」
と、世の中のたくさんの人に衝撃を与えました。
そんなおぎやはぎについて紹介していきたいと思います。
<目次>
おぎやはぎのネタについて
おぎやはぎは、二人とも飄々としていて、息を吐くようにボケやツッコミをするスタイルが、当時は珍しく、新しい感覚で面白い!と話題になりました。
昔から漫才といえば、喋りをまくし立てて勢いのあるツッコミとボケのテンポの速さが重視され、いかにインパクトがあり時間内でいかにボケを入れられるかということが主流でした。
しかし二人のネタは、ボケは否定せず、むしろ肯定する。ツッコミもしない。ツッコミはお客さんの中で入れてもらう、そんな形。
今でこそ、宮下草薙、四千頭身、三四郎・・・などといった、スタンダードではない漫才師の方が売れだしており、世間に受け入られていますが、そんな土台を作ったのはおぎやはぎの二人があってこそだと私は思います。
そもそも、「漫才はこういうもの」という概念を打ち消したネタを作る勇気に完敗です。
おぎやはぎのここがすごい
<矢作さんエピソード>
昔から世渡り上手だった矢作さん。
学生時代はヤンキーの友達と仲が良かったらしいので、ケンカが強かったのかと思えば、矢作さんは怪我をしないようにとかくまわれ、ケンカはせずにただ仲が良かったそうです。
極め付けは、就職活動の際に面接で、「英語が喋れますか?」という質問に「喋れます」と自信満々に嘘をついて入社したそうです。
普通であれば入社後に「言ってた事と違う!」と怒られるから嘘をつくのはやめようとなると思いますが、
「入社しちゃえばどうにでもなる」という気持ちから英語が喋れると話して、見事に入社したそう。
会社側も「入社させちゃったもんはしょうがないよね」となるはずだから大丈夫、と思っていたそうです。
また、矢作さんは怒らないことでも有名です。
合コンで、女の子が矢作さんのメガネを料理で汚しちゃった時に、
「も〜メガネが美味しそうになっちゃったじゃん〜」
と言ったそうです。
普通は怒ったり機嫌が悪くなったりしますよね。
きっとお笑いをやるときも、「なんとかなる」「自分が嫌だと思ったことはわざわざやらない」「周りの人を傷つけない」というような思いで、おぎやはぎのネタの根本が出来上がったのではないかと思います。
今では深夜バラエティの司会を務める矢作さんと、お昼のバイキングのパネラーである小木さん。
二人ともテレビにはなくてはならない、代わりがきかない存在となりましたね。
漫才師としてネタをする機会が圧倒的に少なくなっていった二人。
それでも、どんなときも自分らしくあり続ける二人の姿に、「もっと肩の力を抜いてもいいんだよ」と勇気付けられます。
今後も幅広く活躍していくおぎやはぎを応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
リチャードホールっていう番組を知っていますでしょうか。
おぎやはぎ、くりぃむしちゅー、アンタッチャブル、中川家、森三中など、お笑い界になくてはならないメンバーで作られたコント番組です。
もしも知らない人がいたら、絶対に見て欲しい番組です。
私が一番好きなのは「栗井ムネ男」というタイトルのコントでした!
コメント