すれ違いコントアンジャッシュはなぜ売れた?ピーポくんの衝撃ネタ

お笑い

アンジャッシュというコンビ、みなさんご存知ですよね。

「大島さん?」「児島だよ!」の児島さんと
佐々木希の夫でグルメな渡部さん(わっくん)の二人からなるコンビ。

彼らは、ただ名前や明太マヨを叫ぶだけのコンビではありません。

「すれ違いコント」という日本の笑いに新しい風を吹かせた革命的コンビという一面もあるのです。

アンジャッシュのすれ違いコントについて

二人の人気が急上昇したのは、かの有名な「エンタの神様」からですよね。

アンジャッシュといえば、

すれ違いコント」。

ネタの大まかな概要はというと、

渡部さんが思い描いている世界と、児島さんが思い描いている世界は全く違うけれど、同じ言葉で二つの意味があってそれぞれに捉えられたり、

話が噛み合っていないのに会話は成立していたりします。

二人の違う世界がうまく、絶妙にマッチしていく様子がもはや感動を覚えるくらいです。

 

初めて見たときは、コントでもこんなに世界が広がるのかと、とても魅力を感じました。

最近はネタ番組自体が減ってきて、アンジャッシュがネタを披露することは少なくなってきましたが、初めて見たときの衝撃は忘れられません。

 

かつて私は、「漫才こそ面白い」と思っていたうちの一人でした。

それが、アンジャッシュを見てから「コントってこんなに面白いんだ!」と思えるようになり、私の見えていた世界が一変しました。

 

アンジャッシュが売れた理由

おそらく「すれ違いコント」を一躍有名にしたのは、エンタの神様というネタ番組でのアンジャッシュの活躍からですよね。

居酒屋、引っ越し、電話・・・などなど様々な場面でのすれ違いのネタを披露して、どれもいろんな言葉が上手く掛かっていて面白いです!

現在でも特番などでネタを披露されていますが、やっぱりアンジャッシュの安定感は目を見張るものがあると思います。

 

2000年頃、お笑いの事務所といえばヨシモト松竹芸能というイメージだったと思います。

そんな時、アンジャッシュが売れることにより、人力舎の面白さが世に知れ渡りました。

人力舎の他の有名どころとしては、アンタッチャブル、おぎやはぎ、東京03といったところですね。

 

王道の漫才師が売れていく中で、「当たり前」と違ったスタイルで独自の路線を行くコンビが多く、アンジャッシュも牽引して「人力舎の芸人さんは面白い」という時代を作ったのもすごいところです。

アンジャッシュを一躍有名にしたネタ、ピーポくん

アンジャッシュの中で私が最も好きなネタは、ピーポくんです。

実は私が初めて見て感動したネタは、このピーポくんのネタでした。

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このネタは、警視庁のマスコットであるピーポくんとともに、渡部さんが警察官の役に扮して、会話をしながら子どもたちの前で交通安全の話をするネタです。

ピーポくんの声は児島さんがボタンを押すことで決まったフレーズ(うんうん、そうそう、ピーポくんです、おもしろーい 等)を流して、渡部さんと会話するネタ。

 

警察官の渡部さんと、児島さんがセリフを操るピーポくんとが会話をし、リハーサル通りにやれればよかったものの、本番ではボタンを何回も押し間違えて、面白おかしく会話が成り立っていく。

ここでもちゃんとすれ違ってます!

次はどのボタンを押すのかな?と想像しながら見るのも面白く、押し間違えているのに違う意味でセリフが捉えられてちゃんと会話が成り立っていく様は、すごくネタがしっかりしていて世界に引き込まれます!

笑いながら感動できるネタってすごくないですか?笑

アンジャッシュの実力の高さを感じます!

まとめ

今の時代は、コント師が以前よりもかなり多くなってきたように思えます。

独自の変わった設定や世界観で笑いを生み出すコントの面白さを世に知らしめたのも、アンジャッシュなのではないかと私は思います。

 

最近はバラエティばかりでネタを披露する機会が減っているイメージですが、たまにはアンジャッシュのネタを見て、あの世界観にまた浸りたいところです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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