初心者でもできる!【タイピングが速くなる練習手順とコツ】

タイピング記事のアイキャッチ 仕事
タイピングが速くなる方法、トレーニングを公開

タイピングが速くなりたいあなたへ。

「メールや文章作成でもっと速く文字が打てるようになりたい!」

「タイピングゲームをたまにやってるけどなかなか速くならない…」

「ブラインドタッチができるようになりたい!」

「タイピングってどうやって練習したら良いの?何かコツはあるの?」

そんな風に思っていますか?

 

この記事では下記の内容について解説します。

<本記事の内容>
練習手順
速く打つコツ
おすすめ教材

 

この記事を書いている私は、

・小学6年生から高校1年生までの約5年間、パソコンスクールに毎週通う

・パソコンスクールのタイピング全国大会優勝

・現在のタイピングスキル:タイピングゲーム寿司打・高級コースで儲け1万円以上

という経歴と現在のスキルがあるので、かなり信憑性がある記事だと思います。(おそらくですが、SEやIT系の会社に勤めている方とそんなに大差ないと思います)

 

練習手順

ホームポジションを覚える

結構基本的な事なので、知ってる方も多いかもしれませんがパソコンのキーボードには、指を置く位置のホームポジションがあります。

これを覚えた方が、確実にスピードが上がります

理由は2つ。

1つ目は、文字を打つときには全ての指を使うので、定位置にあった方が目的のキーまですぐに移動できること。

2つ目は、次にどの文字が来てもポジションさえ崩さなければ指が迷うことがないから。

今までホームポジションに手を置いていなかった方は、是非気にしてみましょう。

 

 

念のため、場所についても説明しておきます。

「F」「J」の文字のボタンに、指で触るとわかる印があると思います。

「F」の位置に左の人差し指

「J」の位置に右の人差し指

これがホームポジションです。

どの指でどのキーボードを打った後でも、基本的にはこの位置に戻ってくるということを意識しましょう。

指とキーボードの位置を守る

ホームポジションを覚えたら、それぞれの指がどのキーボードを押すかを学びます。

「ホームポジション 画像」などと検索すると出てくるので、最初は印刷してパソコンの近くに置いて、その位置を守って打つことを心がけてください。

各指が動かしやすいようにキーボードのボタンが決められているため、基本的にはこの位置を守った方がいいです。

その理由は2つ。

それぞれの指がどのローマ字を打つかを覚えるので、考えなくてもタイピングできるようになります。

例えば「あ」が出て来たら「左手の小指」、「き」が出てきたら「右手の中指でKとその上のI」という感じで、考えなくても指が勝手に動くようになります。

もう1つの理由は、自然と指がホームポジションに置かれることになるので、長文を打っていても指が迷うことなくキーボードを打ち続けることができます。

いやいや、ホームポジションじゃない方が速く打てるよ

と言う方もいらっしゃると思うのですが、初心者の方はまず基本の形で覚えた方がいいです。

だんだん身についた後からアレンジを加えるのはいいと思いますが、まだ完璧にブラインドタッチができていないという方は、是非位置に沿って、タイピングしていきましょう。

【重要】指に位置を覚えさせる

おそらく、これさえできればあとは練習あるのみです。

この部分が、一番の肝になる部分だと思います。

ブラインドタッチができない人は、

「こんにちは」

この一文を打とうとした時に、

・「こんにちは」ってことは、「KONNNITIHA」って打たないとだな・・・

・Kはどこ?

・キーボードを見る→右手の中指か!

こんな感じで、考えながら打っていると思います。

ブラインドタッチができる人は、各指がキーボードの文字を覚えているので、考えなくても打てるようになります。

では、指に位置を覚えさせるようにしたら、どうすればいいのか。

結論から言うと、トレーニングが必要です。

筋トレや、スポーツと同じように、繰り返し同じ動きをして身につけます。

>>実際にやってみましょう!<<

<問>を見ながら、<答>に同じ文字を入力していってください。

※とりあえずトレーニングを10個用意してみました。

※初めはキーボードを見ながらでも構いません。スペースキーは打たなくてもOKです。

<問1>aqa a1a aza sws s2s sxs dcd d3d ded frf fvf f4f fgf ftf f5f fbf
<答1>

※声に出して読み上げながら打つと、身につきやすいです。

<問2>jhj jyj j6j jnj jmj juj j7j k,k kik k8k lol l.l l9l ;p; ;0; ;/;
<答2>

※指が疲れてしまったら、一休みしながらやってみてください。

<問3>aqa awa aea ara ata aya aua aia aoa apa
<答3>
<問4>iai isi idi ifi igi ihi iji iki ili i;i
<答4>
<問5>uzu uxu ucu uvu ubu unu umu u,u u.u
<答5>
<問6>e1e d2e e3e e4e e5e e6e e7e e8e e9e e0e
<答6>
<問7>qet uop dal ;sg hlk zrc nu. wxo ery izs fcn mbj vyr
<答7>

※ローマ字ばかりだと飽きるので、日本語変換でやってみましょう。

<問8>あさかなた はやまわら いしきにち ひみいりうぃ(Wi)
<答8>
<問9>うくつぬす うむうう(Wu)る えねてけせ へれめえうぇ(We)
<答9>
<問10>おのとそこ ほをもろお
<答10>

いかがでしょうか?

慣れないと指がつったり、変に力が入ってしまうかもしれません。

また、普通の文章ではないので、打ちにくいと感じるかもしれません。

あえてそういった文字を並べているのは、

「指にキーボードの場所を覚えてもらうため」です。

タイピングゲームで文章を打つと、確かに速くなるかもしれませんが、

「この指はこのボタンを押さないといけない」

といった繰り返しのトレーニングこそ、タイピングが速くなる方法の近道だと思います。

ただ、こればかりやっていると飽きてしまうかもしれないので、下記の練習もやってみましょう。

ひたすら練習する

練習は、以下をおすすめします。

①上記のトレーニングをやる

トレーニングで実践を積めば、ある程度ブラインドタッチができるようになると思います。

もしもだいたい指が覚えてきたと感じたら、①は無くしてもいいと思います。

②本、新聞などをWordなどで書き写す(5分〜10分)

これのおすすめの方法としては、5分測って、何文字打てたかを記録しておくようにしましょう。

本や新聞によって文章の打ちやすさは違うと思いますが、記録をしておくことで自分がどれだけ速くなってきたか、実感できるようになるのでモチベーションを保つこともできるからです。

何文字打てたかも大切ですが、正確に打てているかもチェックしてみてください。

変換ミス、文字の抜け、ダブりなどが発生することもあります。

集中して打っていると気付かずにエンターキーを押してしまいますが、速ければいいというものではありません。

速く、正確に打てるようになることも意識していきましょう。

この書き写しが良い理由としては、

「読む」→「頭の中で文章にする」→「打つ」


この流れがトレーニングに最適ということです。

普段の仕事中でのタイピングだと、メールや資料作成で文章を考えながら打たないといけないと思うので、指に迷いが出てしまいます。

文章を頭で考えず、見た・読んだものをそのまま書き写す方が、タイピングスキル向上につながりやすいです。

そのため、本や新聞の文章を書き写す時も、見出しや多くの改行はあまり重要視ぜず、打ち続けることをおすすめします。

③タイピングゲームをする

ネットにはたくさんのタイピングゲームがあるので、それをやらない手はありません。

そして、やっていても楽しいですよね。

しかし、①、②の後の③に持ってきたのは理由があります。

タイピングゲームから練習を始めてしまうと、どの指がどのキーボードを押すかを理解しないまま進めることになってしまいます。

そうすると自己流でキーボードを押す形になってしまったり、指がキーボードの位置を覚えないまま練習を積むことになるので、あまり効率的ではありません

なので①、②をひたすら練習し、ブラインドタッチがある程度できるようになってきたと言う実感が出てきたらタイピングゲームで練習を積むということをおすすめします。

(気分転換にやってみるのは全然アリです!)

速く打つコツ(活用したいローマ字)

もし、ホームポジションでブラインドタッチに慣れてきたら、1段階上のテクニックを紹介するので、こちらを試してみてください。

・「ふ」→「FU」で打つ
・「じゃ」「じ」「じゅ」「じぇ」「じょ」→「JA」「JI」「JU」「JE」「JO」で打つ
・「しゃ」「しょ」→「SHA」「SHO」で打つ
・「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」→「la」「li」「lu」「le」「lo」で打つ(例:マジか〜)

素直なローマ字読みで打つより、打ちやすいのではないかと思いますので、活用してみてください。

おすすめ教材

タイピングを早くするための教材として、絶対即戦力タイピングマスターというソフトがありました。

口コミや評価も高かったので、こういったソフトに頼るのもアリだと思います!

私の場合はパソコンスクールに通うことでタイピング以外にもエクセルやワードの基礎知識を学生の頃から学べたのでとてもメリットがありました。

しかし、エクセルもワードも年々バージョンアップされ、覚えていたはずのことが使えないということもあります・・・

その点、タイピングは1回身につければ一生使えるスキルとなります。

もしも私がタイピングだけ速くなりたいという目的だけを達成するのでしたら、パソコンスクールに月1万円5年間(約60万円)払い続けるのではなく、こういったソフトを1回購入(約3,000円)して練習を続けた方がよっぽどコストを抑えられてスキルが身につけられたんだろうなぁと思います。

しかもタイピングスキルって、目に見えないですが時間的コストがかなり抑えられるのがメリットですよね。

例えば、提案書などを同じ4,000文字程度で作ろうと思ったら、30分程度で作成できる人と1時間以上かかってしまう人とではかなりの差が出てくると思います。

パソコンを使って仕事をするのが当たり前になった現代では、タイピングスキルは必須です。

もしもタイピングに自信がない方は、私の記事を見て基礎練習が大事だということがご理解いただけたと思うので、その基礎練習を効率よくするためにもソフトを買うのはかなり有効だと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

タイピングは、体に身に付けるものなので、速度を上げるには時間がかかります。

1日1回、10分くらいでも構いません。

少しずつで大丈夫なので、試してみてください。早く身につけられますように!

ご覧いただきありがとうございました。

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