パソコンで文字を打つ時、アルファベットを使いますよね。
そんな時、「このアルファベットでも同じ文字が打てる…」と気付いた事はありませんか?
例えば、「zi」でも「ji」でも「じ」を出力できるなど。
実はこれらを利用すると、より速く文字をタイピングすることができます。
ある程度タイピングはできるけど、もっと速くなりたい!アルファベットについて知りたい。できればミスタイプも減らしたいし、長時間タイピングしてても疲れない方法が知りたい!
という方におすすめの記事です。
私の経歴としては、
・小学6年生〜高校1年生の約5年間、パソコンスクールに毎週通う
・パソコンスクールのタイピング全国大会優勝経験あり
現在のタイピングスキルとしては、
・タイピングゲーム寿司打・高級コースで儲け1万円以上
という感じなので、わりと信憑性があると思います。
タイピングに適したアルファベット
さっそく、タイピングに適しているアルファベットを順に紹介していきます。
特にイレギュラーなアルファベットで、速く打てるものを赤マーカーで色付けしました。
・あ「a」い「i」う「u」え「e」お「o」
・か「ka」き「ki」く「ku」け「ke」こ「ko」
・さ「sa」し「si」す「su」せ「se」そ「so」
・た「ta」ち「ti」つ「tu」て「te」と「to」
・な「na」に「ni」ぬ「nu」ね「ne」の「no」
・は「ha」ひ「hi」ふ「fu」へ「he」ほ「ho」
・ま「ma」み「mi」む「mu」め「me」も「mo」
・や「ya」ゆ「yu」よ「yo」
・ら「ra」り「ri」る「ru」れ「re」ろ「ro」
・わ「wa」を「wo」ん「nn」
・が「ga」ぎ「gi」ぐ「gu」げ「ge」ご「go」
・ざ「za」じ「ji」ず「zu」ぜ「ze」ぞ「zo」
・だ「da」ぢ「di」づ「du」で「de」ど「do」
・ば「ba」び「bi」ぶ「bu」べ「be」ぼ「bo」
・ぱ「pa」ぴ「pi」ぷ「pu」ぺ「pe」ぽ「po」
・ゃ「lya」ゅ「lyu」ょ「xyo」
・きゃ「kya」きゅ「kyu」きょ「kyo」
・しゃ「sha」しゅ「shu」しょ「sho」
・ちゃ「tya」ちゅ「tyu」ちょ「tyo」 または「cha」「chu」「cho」
・にゃ「nya」にゅ「nyu」にょ「nyo」
・ひゃ「hya」ひゅ「hyu」ひょ「hyo」
・みゃ「mya」みゅ「myu」みょ「myo」
・りゃ「rya」りゅ「ryu」りょ「ryo」
・ぎゃ「gya」ぎゅ「gyu」ぎょ「gyo」
・じゃ「ja」じゅ「ju」じょ「jo」
・でぃ「dhi」でゅ「dhu」どぅ「dwu」
・びゃ「bya」びゅ「byu」びょ「byo」
・ぴゃ「pya」ぴゅ「pyu」ぴょ「pyo」
・ぁ「la」ぃ「li」ぅ「lu」ぇ「le」ぉ「xo」
・いぇ「ye」
・うぁ「ula」うぃ「wi」うぇ「we」うぉ「ulo」または「who」
・しぇ「she」
・てぃ「thi」
・ふぁ「fa」ふぃ「fi」ふぇ「fe」ふぉ「fo」
タイピング用のアルファベットを覚えるメリットは?
速く打つことができる
先ほど紹介したようなタイピングに適したアルファベットを覚える最大のメリットは、速く打てることです。
その理由は3つあります。
文字数を短縮できるから
例えば「じゃ」を打ちたい時。
「zya」ではなく「ja」と打つことによってキーを押す文字数を短縮できるので、時間も短くなります。
特に「z」は左手の小指を使います。
人差し指や中指と比べて薬指・小指は力が入りにくい指なので、なるべく使わないようなタイピングをした方が速く打てることになります。
同じ指を連続して使わないから
例えば、「ふ」を打ちたい時。
「hu」ではなく「fu」と打つことによって、右手の人差し指を連続で使うことを避けられます。
同じ指で違うキーを押そうとすると、指を移動する時間があるのでどうしても時間がかかってしまいます。
それを避けるためにも、同じ指を連続で使わないようなアルファベットでタイピングしていきましょう。
同じ指で打つ必要があるから時間がかかるものとしては、
ぬ「nu」む「mu」ざ「za」き「ki」が挙げられます。
残念ながら他のキーでは補えないのでそのまま打ちましょう。
※決まった指を無視して「n」を右手人差し指、「u」を右手中指で押すということもできますが、指の位置を崩さないためにも初心者にはおすすめしません。
ホームポジションを崩さない
例えば、「しょ」を打ちたい時。
「syo」ではなく「sho」と打つことによって、ホームポジションが崩れにくくなります。
ホームポジションを保ったまま打つことは速いタイピングにつながります。
「syo」で右手が上のキーの方に移動してしまうと、一番下のキーが打ちにくくなります。
例えば、「庶民」を「syomin」で打とうとした時。
「syo」で上の「y」に移動した右手の人差し指を一番下の「m」まで移動するのに時間がかかってしまいます。
それが「sho」で打つと右手がホームポジションから崩れないので、「m」まで速くたどり着くことができます。
右手の人差し指の位置が、「y」→「m」と「h」→「m」での移動時間に差が出るということですね。
結果的に「sho」の方がタイピングを速く打てるということになります。
すべて、すごく地味〜な話ですみません(笑)
ですがこの小さな違いが大きな違いを生むことになります。
実は、速く打てること以外にもメリットがあるからです。
指が疲れにくい
長時間タイピングをしていると、結構指が疲れることがあります。
それが、タイピングに適したアルファベットを活用することで疲れを軽減することができます。
理由は、1つ目のメリットであげた3つの理由と同じです。
- 文字数を短縮できる→指を使う回数が減る分疲れにくい
- 同じ指を連続して使わない→指に負荷がかかる指の上下運動が減らせて疲れにくい
- ホームポジションを崩さない→指の移動の負担が減らせて疲れにくい
タイピングに適したアルファベットを使用することは、指への負担が減らせるということにもなるので、身体的にも体力的にもおすすめできるということです。
ミスタイプが減らせる
ミスタイプとは、打ち間違いのこと。それによって誤字が起こってしまいます。
例えば、「じゃ」を打ちたい時。
「zya」と打ってしまうと一般的に苦手な人が多いとされる小指を「z」と「a」で2回も使うことになるので、ミスタイプをする可能性が増えます。
それを「ja」で打つことにより、格段に打ちやすく、打ち間違いも減らすことができます。
文章を作成する上で誤字は避けたいですよね。
ダブルチェックの時間を減らすためにも、是非打ちやすいキーで打っていきましょう。
おすすめのキーボード
私が打ちやすいと感じるキーボードを紹介しておきます。
あくまで個人の感想です。
キーのそれぞれの場所が覚えやすいのは、上のようなキーが立ち上がっているキーボードになります。
キーの押し込まれる感覚があるのも良いですし、押し込む強さが弱すぎるとミスタイプをしてしまうことがあるので、こういったものが良いですね。
Macのような平べったいキーボードでも悪くないのですが、やはりタイピングや文章作成のことを考えるとこちらがおすすめです。
在宅ワークの方も多いと思いますので、是非試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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