行政書士試験を独学で合格するための必須参考書3選

行政書士試験を合格するために必須で購入すべき参考書を3つ紹介します。

私は令和6年度の行政書士試験で、記述抜きで182点獲得し合格見込みです。
行政書士を取得する前は宅地建物取引士に合格したため法律初学者ではありませんが、法律系の学部出身ではないため基礎知識は宅建の勉強のみです。

合格革命 行政書士 肢別過去問集

2025年度版 合格革命 行政書士 肢別過去問集 [ 行政書士試験研究会 ]

行政書士試験に必要な基礎力を身につけるために必須なのはこちらの過去問です。

肢別は選択肢の1つ1つの正解・不正解を問われるため、疑問や分からない点を炙り出せて、知識が本当に身についているのかをチェックするための重要な役割を果たします。

試験中は、頭に入れた知識をその場でいかにアウトプットできるかで合否が分かれます。

とにかくアウトプットできなければ問題は解けないのです。

私は肢別過去問集は最低でも5周し、この系統の問題は毎年のように必ず出るよね、という問いには確実に答えられるようになりました。

絶対に逃してはならない問題は毎年あるので、そこを落とさないためには必要な参考書となります。

合格革命 行政書士 基本テキスト

2025年度版 合格革命 行政書士 基本テキスト [ 行政書士試験研究会 ]

インプットの教材としておすすめなのがこちらの参考書です。

分野別にしっかりと説明があり、用語索引・判例索引の記載もあり過去問などと連動して勉強しやすいです。

また、分野ごとにテキストを取り外せるので、重いテキスト全てを持ち運ぶ必要がないのも魅力。

通勤中に民放と六法テキストだけ持っていって勉強するといったことが可能です。

家で腰を据えてどっしりと勉強する時も、隙間時間にも使えるのが便利です。

私は家のリビングや寝室などいろんな場所に持って行って、結局どこに置いてきたか忘れてしまうことが多々あったので、その点は注意が必要ですw

TAC行政書士講座 行政書士の判例集

2025年度版 みんなが欲しかった! 行政書士の判例集 / TAC株式会社行政書士講座 【本】

私がどうしてもおすすめしたいのがこちらの本。

参考書には載っていない判例の細かい部分まで教えてくれる教材です。

行政書士は判例から出題される問題も多々あります。

テキストの解説だけではどうしても腑に落ちない部分があり、「なぜこうなったのか」を深く理解するためには判例集がとても役立ちました。

表面だけではなく深く理解することで、試験中に見たことがない問題に直面しても、解答がわかるまでに辿り着くことができます。

判例集をメインで勉強するのではなく、テキストや問題集を勉強する中で「もっと深く知りたいな」と思った時にこの判例集を使うのがおすすめです。

最後に

行政書士は勉強時間1000時間必要であると言われる難関試験です。

私は不妊治療開始とともに勉強を始め、無事に子供を授かり子育てをする中で4回挑戦し、4度目でようやく記述抜きで182点で合格見込みに辿り着けました。

このテキストたちがなければ絶対に合格はできなかったので、これから勉強を始める方や再チャレンジする方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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